ペットを飼う事とダニの関係性もなかなか深いものです。ペットを飼うとダニが増えると言われていますが、それは一体何故でしょうか。ここではペットと因果関係について紹介します。
動物の毛はよく抜け落ちます。ペットを室内で飼っていると、毛が落ちているのを見るのはしょっちゅうです。ダニはその毛を餌にするので、落ちている毛をそのままにしておくと彼らが増える原因となります。また、散歩をするために野外に行くと、草むらなどを歩いた場合、そこからペットの体にくっつきます。そのまま散歩から戻り、屋内に入るとなると、外から持ってくる事もおおいに考えられます。
犬が外から持ってくるのは、主にマダニだと言われています。マダニは、人やペットの病気の原因になる事もあるので、気をつけなければなりません。さらに、ペットを飼っていると、当然糞や尿をします。屋内で糞や尿をさせると、それが原因で屋内の衛星状態が悪くなり、彼らの繁殖を活発にさせるのです。
対策としては、ペットの毛の掃除をしやすいように、床にカーペットや絨毯を敷かないようにする事や、掃除機で徹底して、毛などダニが好きそうなものをしっかり取り除くことがあげられます。また、散歩は、彼らが生息しているような草むらなどは出来るだけ避けるといいでしょう。
結局対策としては「きちんと掃除して、屋内を清潔に保つ」というものです。ペットを飼っていても飼っていなくても、その点では同じです。むしろ、ペットを飼う事によって綺麗な家屋を心掛けるようになるかもしれませんね。ペットをダニから守る事も飼い主としての使命です。ペットも人も、ダニによる病気にかからないよう、意識しましょう。